知らないと損!引っ越しの退去時に損をしないための注意点

引越しの際にトラブルが起こりがちなことを
ご存知でしょうか?

それは退去時の退去費用のトラブルです。

退去時に高額な修理費用を請求されて困惑したり
高額すぎてすぐには払えない…なんて方や
キレイにして住んでいたのに修理費用を
請求されたという方もいもいたりします。

実際にタバコを吸っていて部屋の壁が汚したり
床を意図的に傷つけたなどした場合は修理費用を
請求されるますが
普通に生活をしていれば
高額請求されることはないので
トラブルを回避すべく知識を身に着けておきましょう!

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退去時に修理費を請求される場合


基本、退去時は原状回復しなければなりません。

・壁紙(クロス)の破損や汚れ
上記でも書いたのですがタバコのヤニなど落ちにくい汚れや
壁紙の破れや家具をぶつけて壁に穴をあけてしまったなど
借りている人の過失による場合は
壁紙を取り替えたり、壁の穴を修理するので修理費用が発生します。
釘やネジ穴など目立つ穴も同様です。

ちなみに卯月が住んでいた管理会社の人に聞いた話によると
壁紙は一部分だけを張り替えるという事が出来ないので
張り替えるとなったら全部張替えしないといけないので
高額になってしまうそうです。
なので区切りがない部屋(ワンルーム等)は気を付けましょう。

壁紙は無地より、模様や柄の入った壁紙のほうが
金額が高いようです!

・床の汚れや破損
物を落として床を破損したり
洗剤を数滴落としてしまったまま
放置して変色してしまったなども
同様に修理する対象になることもあるかもしれませんね。

・エアコンや暖房器具・給湯器など汚れや破損
入居中一切、清掃していない、備え付けの機械の
どこかの部品が壊れたけど普段使うのに支障がないから
そのまま使っているなども修理の対象になるので
自己負担になるかと思います。

・窓ガラスや日当たりの悪い部屋などの結露
等ガラスや風呂の結露を放置してカビやシミも
長い間放置すると掃除しても落ちず、
日当たりの悪い部屋は、壁側に収納ケースや家具を
置いたままにしておくとカビが発生し最悪の場合
壁紙が剥がれてしまいます。

引っ越す前に直しておいた方が無駄な出費を
抑えることができると思うので
当たり前ではあるんですが、
壊してしまったなどしてしまった場合
すぐに大家や管理会社等に連絡して
修理してもらいましょう。

退去時費用、ぼったくりのケースもある?!


正当な理由があって修理費用を
請求されることもありますが

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タバコも吸わない、なにかをぶつけたなどないけど
修理費を請求された!
なんて不当請求も少なくないようです。

中には、自分が住む前からあった
汚れや傷で修理費を請求されたけど
自分がやっていないという証拠がなくて
泣く泣く修理費を払う羽目になったなんて
悪質なケースもあるみたいです。

そんな悪質なケースを回避するために
いくつかの対処法ご紹介します。

・入居する前に写真を撮る
これは入居前の話になってしまうんですが
入居前(荷物を搬入する前)に
部屋の傷や汚れなど気になるところを
デジカメなどの年月日がはいる写真を撮っておくと
退去時に写真の撮ったところ修理費用を請求された場合に
証拠として役に立ちます。

・消費者センターに相談する

消費者センターは消費者がお金とか契約のトラブル等で困った時に
無料で相談に乗ってくれるます。

消費者ホットラインというのがあり
局番なしで 188(いやや) で電話をすることが可能です。
こちらで日本全国のお近くの消費者窓口に案内してくれます。

これは知人が大家から不当な高額請求をされた時の話なんですが、
「消費者センターに相談する」という話を伝えたら
強気だったのに急に丸く収めようとしてきたそうです。
ぼったくりしている場合は消費者センターに
相談されると都合が悪いようですので
交渉の仕方によっては支払わずに済む可能性もあるかもですが
基本的には消費者センターに相談することをおススメします。

こちらで
賃貸住宅の敷金、ならびに原状回復トラブルの
事例なども見ることができます。

独立行政法国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/chintai.html

原状回復の定義


一番上の「退去時に修理費を請求される場合」で
原状回復をしなければなりませんとお書きしました。

原状回復というのは
賃借人が借りた当時の状態に戻すことではなく
「原状回復ガイドライン」 によると、
「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち
賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、
その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」
と定義し、その費用は賃借人負担としました。
そして、いわゆる経年変化、
通常の使用による損耗等の修繕費用は、賃料に含まれるものとしました。
と、書かれていました。

毎日生活していく中での壁や床の日焼けや畳の痛みや
台所のシンクの中の細かい傷などは
長い間入居していれば想定されるものです。
そういったものは賃借人の負担になるわけですね。

退去するときはしっかり掃除しましょう


お金を払って部屋を借りていたからと
言っても大家さんや管理会社から借して頂いた部屋です。
ちゃんとキレイにしてあけ渡しましょう^^

大家さんや管理会社もあなたがきれいに使っていれば
部屋をみたらわかると思いますので
お互い気持ちよくやり取りできますよね。

もし、あなたがちょっと汚していて
掃除しても落ちなかったとしても正直に言えば
多少なら多めに見てくれることもあります。

家賃のほかにハウスクリーニング代を払っている場合は
退去後に清掃業者が入るのですみずみまで掃除する必要はありませんが
退去時に立ち合いがありますので目に見える部分や
普段良く使っていたトイレやキッチン、風呂場などの水回りなどは
掃除しておきましょう^^

さいごに

いかがでしたでしょうか。

基本的なことですが、トラブルに発展しない
回避するには
普段から部屋を大切に扱うという心がけが
とても大切だと思います。
もし、なにかしらを自分では回復できない
破損や汚れが出来てしまったらすぐ連絡をする。

中には自分が作った傷や汚れを
隠そうとする人もいるみたいなので
そういうことは絶対にやめましょう。

引っ越しの多くなる時期なので
少しでもトラブル回避になればいいかなと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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