懐かしい!と思う人がいる反面、
羽根つき?なにそれ?餃子のアレ?(笑)
と思う方もいるかもしれませんね!(笑)
羽根突きというのは
ムクロジの種子に羽根を付けたもの
羽子板で打ち合う遊びです。
現代ではこの羽子板を使った羽根つきで
遊ぶことは少ないんではないでしょうか?
卯月は小さいころにおばあちゃんの家に
遊びに行ったときいとこと遊んでました^^
「お正月に羽根つきをして遊ぶ」
なんてもう何年も聞いたことがない気がするんですよね。
実際、遊ぶ用の羽子板を見かけた事がないです。
(視界に入っていないだけかもしれませんが)
これはね、子どもが学校の宿題の中の憂鬱な一つの
日記のネタになるし
現代の子供は運動不足が深刻化しているとニュースで見かけ
運動する機会にもなる!
そして!海外の観光客が増えている日本で
羽根つきは海外の人が喜んでくれるのではなかと
さらに!色鮮やかな羽子板は、
最近の流行り「インスタ映え」の
ネタにもなるのではないかと思うわけです!
というわけで
羽子板や羽根つきの遊び方などご紹介いたします^^
羽子板
羽子板をご存知でしょうか?
長方形の桐やスギなど用いた板で
絵をかいたり押し絵をして楽しむことができ
飾り用としても使用されている
室町時代から存在する歴史あるものなんです。
室町時代では「胡鬼板(こぎいた)」と呼ばれていたそう。
最近は飾り用として売られていることが多いようですが
本来は羽根をつく道具で女の子が遊ぶ遊具。
羽根はムクロジの種子に羽根をつけ
蚊を食べるトンボに似せたもので蚊退治、
子供の厄病除けのまじないとして
羽根突きをしたのが起源だそうです。
羽子板には無病息災の意味があり、
女の子の赤ちゃんが生まれた初正月に
羽子板も贈る習慣があるそうです。
ちなみに、男の子は破魔矢を贈るそう。
羽根突きの遊び方・ルール
羽根突きは屋外で行いましょう^^
2人で遊ぶ場合
2人で遊ぶときは「置い羽根」と呼ばれており
定番の遊び方です。
羽子板をそれぞれ持ち少し離れて向かい合い
どちらかが先に羽根のついたむくろじの種子を打ち
どちらかが落とすまで行い
落としたほうは罰ゲームを受ける
1人または複数で遊ぶ場合
1人で遊ぶ場合は「揚羽根」と呼ばれています。
羽子板で羽根つきのむくろじの種子を
何回、落とさずに打つことができるかを数える
複数の人と行う場合は回数を競う
回数の少ない人が罰ゲーム
罰ゲーム
定番の罰ゲームは墨やマジックなどで
先に落とした人の顔に〇や×などを書きます。
落とす度に落書きをされるので
スリルを味わうことができます(笑)
他の罰ゲームでも楽しいですね^^
ですが危険なものはやめましょう。
売っているお店
おもちゃ屋さん、トイザらスさん、人形店さんなどで売っており
飾る・色を塗ったり絵を描いたり用の
小さめの羽子板はダイソーに売られているようです。
ちなみにAmazonでも購入です^^
こちらは自分で絵を描いたり色を塗ったりでき、遊ぶこともできます。
おまけ
無地なものに絵を描いて
羽子板に絵を描いて工作や
冬休みの思い出作りというのもいいですよね^^
板をカットするところから始めるのも
また楽しいかもしれません。
羽子板触れるも機会はなかなかないと思うので
お子様と試してみてはいかがでしょうか?
さいごに
如何でしたでしょうか??
羽根突き遊びが盛んになったのは江戸時代らしいです。
そんな昔からある遊びが廃れて来ているのは
寂しいきもちになりますね。
羽根突きはお正月の遊びであり
着物をきて遊ぶものだそうで
外でその姿を見かけたら風流ですね~^^
着物は着なくとも遊んでるのを見たら
嬉しい気持ちになれそうです。
女の子の遊びと書きましたが
男の子がやってはいけないという事はないので
今の子供たちに昔の遊びが
広まっていくといいなと思います。